第1回あなん遍路おもかげウォーク

最終更新日:2015年2月19日

へんろ道ウォーキング

結成2年の『加茂谷へんろ道の会』は、四国遍路開創1200年記念行事として、2014年の年末に2回遍路古道のウォーキング大会を初企画・主催で開催しました。

8月の台風11号の直撃で、遍路道も倒木や土砂の堆積などで一時期は通行不能の被害を受けましたが、会員有志や武蔵野大学の学生ボランティアの作業によって修復し、安全に通行できるようになったために開催に踏み切りました。

 

最古の遍路古道のかも道往復コース(往復10km、11月30日)と、大井町~若杉経由太龍寺~いわや道・平等寺道コース(片道12km、12月14日)の2コースの開催で、10月20日から参加者の募集を開始しました。

特に、後半の太龍寺・いわや道コースは好評で、募集して約10日で定員50名を超える申し込みがありました。

 

【2014年11月30日・かも道コース】

午前8時頃より集合地点のお松大権現駐車場に参加者が次々と集まりました。

参加者73名とスタッフ21名は朝礼・準備体操のあと、午前9時から5班編成で5分毎に二十一番札所太龍寺に向かって出発。

途中のポイントにスタッフが待機して説明や解説をする方式で運営しました。

参加者全員が正午までに太龍寺に到着・参拝し、昼食休憩後に元来た道を下山して午後3時に解散しました。

 

【2014年12月14日・太龍寺・いわや道・平等寺道コース】

衆議院議員選挙と重なってしまったために、集合地点を旧大井小学校から県道脇のアズマヤに変更することになりました。

高野山の修行僧の飛び入り参加もあり、参加者64名とスタッフ22名を5班に分け、午前8時に太龍寺に向かって出発しました。

このルートは歩き遍路の順路で、江戸時代初期に近道として開削され、若杉渓谷に沿っての上り道です。

若杉集落跡までは比較的ゆるやかな林道ですが、旧久能家辺りからは急な山道で、十二番焼山寺、二十番鶴林寺とともに難所です。

太龍寺には11時から12時の間に到着し、各班は参拝・昼食休憩を40分程とり、この秋復活となったばかりの『いわや道・平等寺道』の約6kmの古道を下りました。

4班と5班の参加者は南舎心の岩上での眺めも楽しんだようです。

下山した麓の薬師堂庵で中村園太夫座の浄瑠璃人形からみかんのお接待を受け、ゴールの道の駅わじきに午後2時半から3時半の間に順次到着しました。

ゴールの道の駅からはマイクロバス2台で出発地までピストン輸送しました。

お接待

両コースともに出発地点で配ったお接待のにっき餅も香りや風味がとても好評でした。

『加茂谷へんろ道の会』では、遍路道の整備とともに、こうしたウォーキング大会を定期的に開催し、多くの方に遍路古道の良さを体感していただこうと思っています。


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