大井町の「あずまや(東屋)」

東屋写真1

加茂谷地区の大井町の中心部には、「あずまや」があります。

二十番札所・鶴林寺からへんろ道を約40分下りてきて大井町に着くと、県道19号線の脇に「あずまや」が建っています。

車移動であれば鶴林寺からは約10分程度の時間で到着する距離です。

東屋写真2

「あずまや」は20数年前の県道拡張の際に、町民憩いの場として、道行くお遍路さんの休憩所として建設されました。

いつの頃からか町民よりソファーや腰掛けが提供され、大井町の目印にもなり、会合なども開かれます。

水道やトイレは300mほど離れた旧大井小学校を使用するしかないですが、お遍路さんが野宿をする場所としても利用可能です。

分別ゴミカゴも2基設置され、近年では周りに植栽されたマメツゲも手入れされるようになり、春になれば黄水仙が道行く人をなごませます。

 

そして、平成26年にはお遍路案内看板も設置し、同時期にお遍路ノートの取り付けも行われました。

ノートには県内の方はもちろん、県外の方や外国からのお遍路さんもペンを走らせており、納め札の箱はいつもお札が一杯です。

杖や傘も常備されており、県道側の柱には季節の花がいつも飾られています。

また、ミカンの季節になると、中央の机には町民からのお接待の気持ちとしてミカンの段ボールが置かれることもよくあります。

 

この「あずまや」から二十一番札所・太龍寺までは約2時間。

ここで一息つき、太龍寺へと向かう心構えができることでしょう。


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