🌿花まつりで迎える、新しい可能性。移住希望者現地説明会、「農業実習の巻」

さて、太龍寺さんは昨日は花まつりでした。

ちなみに、太龍寺さんは加茂谷のお寺ですよ! 主張しておきますよ!

ロープウェイのふもと駅が那賀町にあるために、太龍寺さんは那賀町にあると勘違いされがちですが、かのお寺の住所は「阿南市加茂町龍山」でございますよ!(ちなみに20番札所の鶴林寺さんは、住所は勝浦町です。くすん)

そんなわけで、地域おこし協力隊員1号岩本、本日も太龍寺さんの話題から始めます。そうです、花まつりです。

太龍寺さんは行事は旧暦にのっとって行われるので、花まつり=お釈迦様の誕生日、も旧暦の4月8日である昨日5月14日でした。

 

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晴天の土曜日とあって、加茂町の奥の奥、旧坂口屋さんの脇から登っていく車道にも、どんどんお遍路さんの車が登っていっていました。もちろん、ロープウェイは20分毎にわっしゃわっしゃとお遍路さん達を運んでまいります。

中には100名近くの団体さんもいらっしゃったようで、納経所前の花まつり用コーナーは大賑わいです。

 

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すぐお隣では甘茶のお接待。

ちょっと癖がありますよ〜と仰ってましたが、最近だんだん飲み慣れてきた感のある甘茶。最初に飲んだ時よりも普通に美味いと思うようになってきました。

そんなわけで、5月に入っても相変わらずほぼ週一ペースで(なぜだ?我ながら、なぜなんだ?)太龍寺さんの境内をうろうろしている岩本でした。

 

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そして、ようやく本日の話題。

加茂谷は、今日も美しいです。

ちょっと雨模様の水井地区の風景です。朝っぱらの8時の風景です。

今日はイチオウ世間的には日曜日のはず。。。というツッコミはもはや無用です。加茂谷は農家カレンダー及び農家時間で動いております。野菜がにょきにょき育っている事実の前には土日も早朝も関係ありません。

 

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昨日に引き続き、移住&就農希望者ご夫婦の現地説明会並びに体験実習です。

そんなわけで、水井の柳沢さん農園です。

 

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最近新しく作っているという、スティッキオ。イタリア野菜(おっしゃれ〜)フェノッキオの日本改良版です。

その場で食べてみた瞬間「リコリスみたいな味がする」と思ったワタクシ。

(ちなみにリコリスは甘草。西洋ではかなり知名度のある「好き嫌いがバッキリ別れる味」です。通常は真っ黒な棒状か真っ赤な魚型の超超ハードグミとして売られてます。スウェーデン人大好きです)

フィノッキオはちなみに、フェンネルです。

スティッキオだの、アイスプラントだの、パクチーだのイタリアンパセリだの、と、加茂谷さりげに超おっしゃれ系野菜を産出しています。

 

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県の担当職員の方も到着され、一行は柳沢さん農園のまた別のビニルハウスに向かいます。

 

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柳沢先生の実践野菜栽培講座を、真剣に聞き入るご夫婦。

来年には、自らが生産者です。

 

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玉ねぎのたねがテープの中に予め埋め込まれ、いっきに種まきできる便利なモノを見て感心しきり。

 

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一度見本を見せて頂いたあとは、とにもかくにも自分で実際にやってみるのが、一番です。

土に置いた種テープに土をかぶせる作業、熟練農家は片手でささ〜っと手際よくやってみせましたが、いざやってみると難しいことにびっくり。「長年の経験」の素晴らしさを噛み締めます。

 

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アイスプラントの収穫もします。柔らかそうな葉を注意深く選びましょう。

 

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2時間程度ながらも濃度の高い実践講座イン水井の後は、今度は「加茂谷の奥地」細野に場所を移しました。

 

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加茂谷元気なまちづくり会の山下会長の農園で、「ざ・加茂谷」野菜のチンゲンサイの収穫実習です。

 

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ビニルハウスの中は、青々と茂るチンゲン菜の海。次々と刈り取っていきます。

スタート地点はいっしょだったのに、説明のために口を動かしながらも山下会長はすぐに一馬身抜き出ております。

しかも、かごの中には葉と茎の部分が交互に、傷がつかないように美しく入れられたチンゲン菜。

手つきがぎこちない上に、チンゲン菜もかごの中で無造作に放り込まれているシロウト組はここでも農業のプロの技にただただ感嘆するばかりです。

 

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一方その頃、奥さんは出荷作業場で各種野菜の出荷のお手伝いをしていました。

メインの大量のチンゲン菜に加え、すきとく市出荷用の様々な種類の野菜を袋詰め・パック詰めしていきます。

 

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男性陣が畑から戻って来て、出荷作業に加わります。

91歳おじいちゃんが手慣れた手つきでバリバリと仕事をこなしていく横で、孫世代のご主人も負けじとガンガン手を動かしていきます。

 

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奥では86歳おばあちゃんも黙々コツコツと作業を進めています。

高齢化だろうと過疎化だろうと、加茂谷ではみんなが「生涯現役」(「年寄りだろうと若かろうと、動ける手は同じ『手』」(名言)だそうです)。都会の片隅で独りしょぼんと座っているおじいさんやおばあさんを毎日のように目にしてはいたたまれない思いをしてきた身にとっては、この光景は、とても美しいです。

 

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お昼を過ぎて出荷作業も終わり、移住希望者ご夫婦は再び都会に戻って行かれました。

実際にちょびっとだけですが農作業を体験実習してみて、とても楽しんでいらっしゃったようです。

これからも何度も何度も加茂谷に通って、少しずつ少しずつ不安の中にも確信が生まれてきて、そして準備を固めて加茂谷にお引越しの日を迎えることでしょう。

加茂谷は今、移住希望者がどんどん増えています。

みなさんのお家のお隣の空き家にも、またすぐに新しい明かりが灯るかもしれませんよ。

 


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