🌿涸れない水が流るる里で、消えたミニカーを探せ

徳島県人、特にすだち農家の方々はすだちのプロです。

すだちのことならなんでも熟知している、すだちの専門家だと自他共に認めるところでしょう。

だがしかし!

実はそんなすだちのエキスパート達にも、知らないことがまだあったのです!

そう、あなたはコレの存在をまだ知らない!

 

 

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お子ちゃまみんな大好き、天下の不二家のロングセラー商品、ミルキーの

徳島県産すだち味(期間限定)です!

 

なに?知っていた?

そんなあなたはすごい!

何しろ、阿南市加茂谷地区地域おこし協力隊の岩本隊員の厳正なる聞き取り調査では、これまでのところホンモノの徳島県人でこのすだちミルキーの存在を知っていた率は0%!ゼロ!なのです。

徳島県人自身が全く認知していない「徳島県産すだち」ミルキーって、どうなの?と思わないでもないですが、このブツは本当に世間に存在していました。

東京までの深夜夜行バスがトイレ休憩で停まった、深夜の滋賀県のサービスエリアのセブンイレブン、この緑の袋が棚にどっさりと積み上げてあったのを見つけた時の、驚きといったらもう。

。。。ネットで調べ見たところ、このすだちミルキーは西日本限定、しかもセブンイレブン限定商品のようです。阿南市は別として、四国は全体的に極端にローソンの牙城のようなので、これも認知度の低さに一役買っているのではないかと思われます。

さて、この3月に滋賀のサービスエリアで手に入れたこの一袋、私は4月に徳島に引っ越してくるまで後生大事に未開封でとっておきました。もちろん、ホンモノの徳島県人とともに試食し、ホンモノの舌がどう感じるかを見てみるためです。

さぁ、期待のお味のほどは!?

 

。。。。全員が、「なんか、ビミョー」という顔をしていました。

 

つまり、その。。。すだち感が足りないというか、なんというか。

そもそもあの甘くて、濃厚ミルク味のミルキーとすだちを掛け合わせるという所から既に「開発担当者、思い切った!」度は十分なのです。すだちといえば、あの爽やかですっぱくて、そしてほんのりと心地よい苦味もあり、と、つまりは「大人の味」なのです。

このミルキー、口にいれた瞬間にたしかに柑橘ミルクの様な味がします。でも、それがすだちである必要があるのか?という感じなのです。もしこれをオレンジミルキーだと言われても、普通に納得しそうな味なわけです。

それでも希望を捨てずに最後までミルキー一粒をむぐむぐとなめ続けていると。。。。おお!なんか、最後の方にようやく「なんとなくすだちと言われればそうかもね的な苦味感」がかすかにわず〜かに、出てきました。

結論:ホンモノの徳島県人をうならせるには、すだちミルキーはまだまだ修業が必要。

 

それでも、もう一度今度は徳島県内でもちゃんと広く手に入るように、すだちミルキー復活、心から希望します。

 

さて、世間的には本日4月30日は土曜日です。

ゴールデンウィークとあって、加茂谷でも多くの家々が帰省ラッシュで超一時的人口増加となっているようです。

岩本は昼ごはんは、加茂谷げんきなまちづくり会の会長さま御一家のバーベキューをご相伴させて頂きました。

 

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加茂谷の一番奥の地区、細野からの帰り道。

今日も、加茂谷は美しいです。

道幅も広く、交通量も極端に少ない那賀川の南岸沿いの道を、戻ってゆきます。

歩き遍路さん達が渡ってくる水井橋を過ぎると、そこは水井地区。

こんな美しいまさに「里山」っぽい風景があちらこちらに残る地区です。

 

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水井地区といえば、近年移住者が急増し、これからの移住希望者の訪問も跡を絶たない、今一番アツい地区。

今日も、いつものようにママさんたちやチビちゃん達がわいわいと集まる、のどかでにぎやかな一角に通りがかりました。

 

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どうやら、今日はたけのこ掘りデーだったよう。

雄大な山々をバックに、広場でぐつぐつとたけのこを煮込んでいました。

 

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その横でそれぞれ自由気ままに走り回るチビちゃんたち。

水井は1年前までは、小学生以下の子供はたった一人。

それが、いまや10人です。いっきに十倍増です。

 

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なぜかカゴと机の間に挟まりながらも、おとなしく遊んでいる赤ちゃん。

なにやら哲学的思考にふけっているようです。

 

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この前の、空き家大掃除作戦の時に、小さな土木作業員ルックをキメていたチビちゃん。

どうやらあの時、内なる土木魂に火がついてしまったのでしょうか。

 

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そして、こちらのミゾには、何やら人だかりが。

 

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どうやら、チビちゃん達のうちの一人が、ミニカーか何かを蓋の穴の隙間からミゾの中におとしてしまったようです。大騒ぎの大捜索になっていました。

落とした場所も不明ということで、とにかく厚くて重い石の蓋を一つ一つ引っ張り上げるハメになったお父さん。予期せぬ重労働です。

 

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ミゾの中に頭を突っ込み、ミニカーの影を探す子供たち。

 

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ブログネタ!とばかりに撮影していたカメラを見て、唐突に女の子たちの「報道カメラマン魂」が炸裂した模様。貸してあげたカメラで熱心に写真を撮っているばかりか、教えてもいないのに動画撮影モードを見つけだし、ビデオ撮影までしてしまった程の筋の良さ。

 

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これ ↓ は、「撮影者:水井の子供」写真のうちの1枚。

なかなか良い写真が撮れています。

 

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石の蓋を4枚も剥がして、ようやくミゾの中に仰向けに転がるミニカーを発見!

捜索・発見にかかったお父さんの労働量を考えれば、とても付加価値の高いミニカーとなってしまいました。そして、あっという間にミゾから興味を失った子供たちが野原に駆けて行ってしまった後も、独りで黙々と引剥した石の蓋を全部元に戻したお父さん。

お父さんは、エラい。

 

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さて、水井地区を出てしばらくのところにある、この水場。

実は地元の人々だけが知る、隠れた名水です。ただのお遍路さんのための水飲み場ではないのです。

ほとんど全体が滝になっているような、急斜面の沢に沿って山の中に踏み入って行くと、この水の水源があるのです。

 

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それが、これ。

そう、この水は大人一人が四つん這いでようやく通れるか通れないか程の小さな洞窟から湧きだしているのです。

太龍寺山に降り注いだ雨が、長い長い年月をかけて地中に染み入り、地下の洞窟の中に染みだして流れ出してくるこの名水。

どんな時にもけっして涸れることはないそうです。

 

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なんとなく、滋養やミネラルに富んでいそうなこの水、私は通り掛かる時は常に飲んでいます。なんとなく、カラダに良さそうな気がします。もちろん気のせいかもしれませんが、別に細かいところはどうでもよいのです。

この水を、今日は元気なまちづくり会会長宅の庭から折り取って頂いてきたミントを差し入れて置いております。

とても丈夫で繁殖力の強いミント。水にさしているだけで、すぐに根っこが出てくるはずです。

我が家の庭でミント増殖計画なのです。ミントは虫よけになります。自衛隊時代、演習場(つまり、広大な野山)で訓練をする時に、「ハッカ油」(つまり、ミントオイル)を頭からふりかけて全身メンソレータムの匂いで包まれていたもんです。

さて、神秘の洞窟水のこのミント達への霊験はいかほどでしょうか。

 

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