🌿武蔵野大第1班最終日 〜 徳島の海は今日も青く。そして第2班到着。

 

ついに、武蔵野大学夏季農業体験プログラムの第1班の最終日となってしまいました。

昨夜、お別れ会から自宅に帰った時には、夜空には満天の星、天の川までくっきり。。。と、翌日の快晴を示しておりました。

そんな暑い朝8時楠根地区、外の暑さが涼しく感じられる程の暑さのビニルハウスの中で、武蔵野大生「チーム國貞」の二人は黙々と働いていました。

最終日の午前中8時から正午までの4時間は、一応まだ農作業時間。しかも台風で1日日程が短くなってしまった第1班は加茂谷までやって来た本来の目的である「農業体験」の時間も2日半と短くなってしまったので、なんとなく「やり足りない」感じも残っているかもしれません。

この後は名物徳島ラーメンを食べに連れて行ってもらうという「お楽しみ」も用意されている「チーム國貞」、すだちの摘果で最後のひと頑張りです。

 

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加茂谷での農業体験のほとんどがすだちかミカンの摘果となった「チーム國貞」。

ちなみに、摘果とはこの写真 ↓ のように収穫季(こちらのハウスすだちの場合は、春)が終わったあとでも、このように実がついてしまったものを取り去る作業です。

 

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真夏のビニルハウスの中、緑の葉っぱの中の緑の小粒すだちを見つけて取るというひたすら地道で、逆に精神力がいりそうな作業を撮影しながら、ふと葉っぱの奥の方になにやら妙に大きな実を見つけました。

ほとんどミカンのように大きなこのシロモノ、なんと育ちすぎたすだちだと知って、イワモトはびっくり仰天。

なんと!すだちとはあの深緑のピンポン球みたいな大きさがマックス完成形じゃなかったのか!?

加茂谷では虫もミミズもムカデも都会では見られない秘められた実力を発揮する場所だとは思っていましたが。。。

ついに、すだちの本気の実力を知った。

 

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暑いハウスの中の作業、こまめに水分補給が大事。

昨日は太龍寺の舎心ヶ嶽まで登った二人、次の日に疲れた様子も見せないのは、さすがの若さです。

 

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さて、加茂谷滞在期間中はひたすら胡蝶蘭の苗の緑の海の中に埋もれていた(海中温度は23℃)「チーム堀」は、最終日の今日、なんとついに徳島の照りつける灼熱の太陽を満喫することにしたのでしょうか。

いえ、ただ「阿南のキレイな海を見せてあげたい」という理由です。

そしてさすが地元民、北の脇海水浴場に向かわず、袙海岸という知る人ぞ知る穴場に行くところがツウです。

 

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あまりに「知る人ぞ知る」すぎて、標識までこんな手書きです。

しかも更に手作り感満載で小さい標識をようやく見つけて、海岸に出る細い林道を抜けて行くと。。。

 

海です。

 

 

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袙海岸は波打ち際から少しいくと深くなってしまうので、海水浴には不向きだそうです。

ただ、向こうの岩山の陰にあるまるでプライベートビーチのような場所なら、水浴びには良さそうに見えます。

昨日の朝のどしゃ降りのせいで、いつもよりも水が濁っていて透明度が落ちているのが残念ですが、武蔵野大生にとっては十分に感動モノの海の青さだったようです。

 

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何やら祠がある大岩の向こう側にもう一つ、砂浜が広がる箇所がありました。

そのまた向こうの岩壁に向かって駆けて行く男子学生くん。実は冒険好きタイプのようです。

 

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女子学生ちゃんは、波打ち際で水に手を伸ばし、のんびりと静かなひと時を楽しんでいます。

 

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とりあえず男子学生クンの後を追いかけ(安全のためです)ましたが、なかなかどうして、岩に上ったり下りたりする時の身体の使い方が上手です。

山登りとかを頻繁にやっている方か?と聞くと、そんなことはない殆ど初めてだ、という。つまり、野山で動く身体の使い方のセンスがあるのですね。

こういう岩に登ったり山に登ったりがもっとしてくなってきた、「なんか、田舎にハマってきてます」。。。「お山探検隊」としては、この男子学生クンの将来が楽しみです。

四国遍路とか歩くとこういうコトいっぱいできるよ〜、熊野古道とか、もっとガチだよ〜っと、たっぷり吹き込んでおきました。ふふふふふ。(← こうして仲間を増やしていく)

 

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一見物静かな楠根地区の「チーム堀」隊長の堀さん。

一見後でもやっぱり物静かですが、実は静かに本気レベルのカメラを持っていたり、みんなで集合写真を撮ったら自分のスマホを持って静かに寄ってきてこれでも撮って欲しいと静かに主張したり、と、実はけっこう写真好きのようです。

 

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前日はなんと徳島の阿波踊り会館まで行っていたという「チーム堀」。(理由は「室内でクーラーがきいている名所だから」)

そんな3人もこうして武蔵野大生2名の帰京前に、(ようやく)ギラギラの太陽の光の下で夏の暑さを満喫。

「徳島の夏の暑さと海の青さ」をおみやげ話に付け加えたのでした。

 

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どこまでももの静かに、でもしっかりと照りつける太陽に一番暑がっている様子の堀さん。

最後の15分ぐらいはひたすら黙って海と空を見ていた武蔵野大生二人。

なにか強く胸に残るものがあったのでしょうか。加茂谷での経験やしたり見たり聞いたりしたもの、なにか一部でもこれからもずっと心に残るものがあってくれるなら嬉しいです。

 

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午後2時半、総合宿舎になっている熊谷地区のクリンピュアでは、武蔵野大第1班が帰京準備を完了していました。

彼らは第2班を空港からここに送ってくるバスに乗って徳島空港に経つため、第2班の到着を待っているのです。

 

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到着予定の2時半を少し過ぎた頃、第2班を乗せたバスがいよいよクリンピュア入り口に姿を現しました。

 

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第1班女子は部屋を空にした状態で、並んで第2班を待ちます。数人の女の子は、第2班に友だちがいるようで電話で連絡をとったり、ドアから中に入ってくるのはまだかと首を伸ばして探したりしています。

 

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ついに、第2班16名が舎内に入ってきました。

今回は16名中男子学生は3名のみです。

なんだか、今度の女の子たちはみんな青系のスーツケースが多いですね。(1班の子達の荷物は赤やピンク系が多かった気がします。これも班の個性や色(?)を表しているのでしょうか)

 

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1班は飛行機の時間もあるので、バスにすぐに飛び乗らなければいけません。

非常に手短に対面して、引き継ぎをすませます。

 

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そして、この時のために再び駆けつけて下さったお世話になった農家のみなさんに見送られ、手を振り合いながら、「いつでも遊びにきてね」「また絶対来ます」と別れをおしみながらバスに乗車。

 

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3泊4日という慌ただしい日程ながら、いろんなことを体験し成し遂げて、武蔵野大学第1班は帰ってゆきました。

 

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第2班は初日のオリエンテーションを再開します。

2班以降は開村式がないので、少し時間が余裕があります。来る途中で食材の買い物もしていないので、この後加茂谷内を研修する時に、数人は食材の買い出しにでかけてゆくことになります。

 

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第2班の引率は、薩摩先生が担当します。工学部の教授だそうです。

 

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それでは、武蔵野大第2班をご紹介いたしましょう。

学生数16名、女子学生13名に男子学生3名の構成です。

 

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一番人数の多い「チーム西野&松田」、別名「チーム開墾」

この班は主に楠根地区に新規就農移住された松田夫妻が、元はハウスミカンの畑だったビニルハウス内を葉物野菜の畑に作り変えるお手伝いをします。ただ今ミカンの根っこやごろごろ石が土の中一面に埋まっているのを根気よく取り出していかなければいけません。なので、「開墾」。

同時にこの班は1日だけ細野地区の西野さんの農園でも作業があり、なんとカバーする地域が楠根と細野という加茂谷の東の端から西の端という超広範囲に動く班でもあります。

 

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「チーム豊田」は、加茂地区で加茂谷の誇るつやつやでとびきり甘いイチゴの栽培をお手伝いします。

 

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「チーム近藤」はこの3人。

第1班で水井地区のピザ窯製作でそのプロの知識と技術をいかんなく発揮し学生たちを指導した水井地区の近藤有朋さんが、今度は農業部門でも腕をふるいます。

近藤さんの吉井地区に所有する畑でサンチュの栽培をお手伝いします。

 

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今回は、イチゴチームがもう一つ。

同じく加茂地区に行く「チーム町田」です。

 

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「チーム河井」は、宿舎のクリンピュアから最も近い熊谷地区でスダチ栽培。

この班にいる男子学生が、今回第2班の班長の責務を担っています。

 

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最後の2名は、「チーム・マンドリン」とさっそくあだ名がつきました。

彼女たちがお世話になるのは、楠根地区の総代の坂本さん(スダチ栽培)。

なぜ「マンドリン」なのか。。。。わかる人にはすぐわかる。わからない人は9月24日に楠根地区の秋祭りの芸能大会を見に来ましょう。総代自ら見事なマンドリン演奏の腕前をご披露下さる予定です。

 

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そして、学生たちは受け入れ農家さんや世話役の『元気なまちづくり会」スタッフの車に分乗し、恒例の加茂谷内視察にでかけました。

イワモトは「チームマンドリン」ちゃん達と楠根地区の福岡一郎さんを乗せます。

さっそく最初に「マンドリン・ハウス」に向かいます。とても立派な坂本さんのお宅です。

 

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同行していたのは「チーム開墾」。

楠根地区に来ているのだから、もちろん明日から自分たちが実際に開墾する「現場」も見に来ました。

今日も一日中頑張って働いていた松田夫妻が出迎えてくれます。

 

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今現在この状態のこの畑の土を、チンゲン菜や他の葉物野菜が活き活きと育つような、柔らかくてフカフカの土に変える作業です。

(これでも、ほんの1ヶ月足らず前には、栽培終了したミカンの木が一面に立ち並んで勝手に育っていた林状態だったのです)

 

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「チーム開墾」は加茂谷の真反対の端、「秘境」細野地区も担当するため視察団の車2台は那賀川南岸沿いに加茂谷横断旅行です。

途中水井地区を通る時には、しっかりと集会所前で車を停め、第1班ピザ窯製作チームが見事完成させたピザ窯を見学。

実は誰よりも熱心にあちら側こちら側からピザ窯の構造や出来上がり具合を眺めていたのは山下会長と一郎さんだったりします。

 

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そして細野地区ではサンチュの畑を見ました。

焼肉屋などでサンチュを食べたことはあっても、実際に生えている様子をみるのは初めての東京の大学生。

「へぇ〜」っと、感動しています。

 

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細野地区からの帰りのは那賀川の北岸。ここからは定番の視察コースの「大井地区すきとく市集荷場」(昨年の武蔵野大生が看板をつくりました)や、深瀬地区の「午尾の滝」を見ました。

 

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第2班(8月26日〜30日)、いよいよ活動開始です。

 

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