こんにちは、ワタナベです。
誰とも話さずに過ごした日と、色々な人と会話した日ってのは気持ちの面で全然違います。
時間の流れ:前者は遅い 後者は速い
生活の質:前者は低い 後者は高い
トイレの回数:前者は多い 後者は少ない
まぁ個人的な話ですし、人それぞれ感じ方は違うわけなので一概に「こうだ!」とは言えませんが、
ぼく的には、多くの人と話した日の方が気持ち的にハッピーな気がしています。
このお仕事をしていて、専ら人と話すことが多いし、話してなんぼな仕事、
コミュニケーションとれなかったら正直、成り立たない仕事をしている分、
やはり、僕にとって会話は大切なモノ。
知り合いゼロ、身寄りゼロから田舎暮らしを始めた僕にとって、会話は他者と繋がるためのツール。
もともと、話しをするのは好きだし、基本的には人見知りもしない、そんな僕だから
人と話している時間は、楽しいしありがたいこと。
最初、阿波弁はわからなかったけど、今ではなんとなくわかる。自分の口調もだんだん阿波寄りになる。
外国に行って言語を覚えるってこういう感覚なのかなって、ふと思う。
それでも、僕の阿波弁は聞く人が聞けば、阿波ってないし、それほど訛ってもいない。
だって、生まれは東海地方だから、そりゃそうだよね・・・。
徳島県の人は、会話の語尾に~けんってよく言う。
地元愛知では、みゃーみゃー言うの?ってよく聞かれる。
どうして、名古屋はみゃーみゃーのイメージがあるのだろう…。
結婚式が日本一派手なんでしょ?ってのも聞かれる。ん~~~知らん。
案外、地元のことは知らないことが多い。
加茂谷の人に、お前はおれより加茂谷のこと知ってるなって言われることがある。
えっそうなの!?って思うことがある。
みんなの方が何年も加茂谷にいるんだから知ってるんじゃないの。って思うことも
案外知らなかったりする。その土地に長く住んでいるから、その土地の事を何でも知っているとは限らないみたい。
人間の慣れってすごいなって思う。
この土地に住み始めて、毎日起こる変化に圧倒されて、驚いて、落ち込んで、改善して、スッキリして、
当たり前じゃないことも、慣れれば当たり前になって、知り合いも沢山できて、新鮮さがどんどん減っていって、気づけば自分もそこの住民になってる。
それでも、面白いこと、新しい出会い、発見が日常に新鮮さを取り戻してくれる。
この仕事は、結構難しい仕事だと思う。でも、得られるもの、そしてお渡しできることが結構ある。
僕の任期はあと、半年。
新しい子が来てくれたら、加茂谷にとってはとてもプラスになると思う。
そんな、会話を今日はお昼にしていました。
おわり。
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