🌿人も野菜も交流も、加茂谷は今「流れ」の中心へと進化中

5月27日です、金曜日です。花金です。

加茂谷地域おこし協力隊コンビは、いつもの如く平日・週末関係なく飛び回っております。

今日は朝一番に市役所で地域おこし隊員としての業務や事務手続きなどについてのミーティングがありました。現在、阿南市には加茂谷コンビ以外に、四国の東端椿地区に1名の隊員がいます。来年度はまた別の地区にも導入され、毎年少しずつ阿南全域に地域おこし協力隊員が増えていく予定です。

加茂谷コンビは阿南市「初」の隊員となるわけで、隊員側も受け入れ自治体側もいろいろ模索しながら将来の隊員達と受け入れ団体が両方ハッピーに元気に町おこしが出来るようなシステムを作り上げていかなければなりません。自らでテストをする、これぞ人体実験。頑張るぞ!

 

ミーティングの後はすぐさま「15(イチゴ)号」は加茂谷コンビを乗せ、一路徳島市内中心部へ。

次の目的地は徳島県庁です。

 

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徳島市内中心部は、さすが県庁所在地、やっぱりすごく街だなぁと思います。

かつて東京都心で勤務していた過去もある隊員1号イワモト、徳島一の都会である徳島市ですらも都会過ぎない過度にゴミゴミせずにどこかゆったりとしている雰囲気なのは、本当に良いなぁ〜と思います。

県庁のま隣には、こんな素敵なヨットハーバーまであります。

 

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今回徳島県庁に来たのは、ここで開催された「第1回とくしま移住コーディネーター育成研修会」へ出席したため。

 

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各市町村自治体から移住担当者が参加したこの研修。全6回あるというのは、会場で初めて知りました。(つまり、あと5回出席するということで。。。)

 

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「VS東京」キャンペーンで果敢に東京(に代表される都会)に挑んでいる田舎県徳島。

他県からの移住にも力を入れています。

今回の研修ではまず最初に、徳島県が移住促進のために実施している制度や施設、新しく完成した移住する側と受け入れる側へのガイドブックなどが紹介されました。

ちなみに、徳島県内の各市町村での移住実績も発表されましたが、阿南市、とっても上位です。頑張ってます。

加茂谷にだって、移住希望者の問い合わせは間断なくあるそうです。他県のご家族が移って来たがっています。でも、最近では彼らが移り住むことが出来る空き家が本当に足りなくなってきており、受け入れたくても受け入れられない状況になってきているツライ現実。。。

ああ、加茂谷のみなさま、どうか、空き家提供のご協力お願いいたします!切実です!

 

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特別講演の第1段は、徳島大学教授で「徳島県で移住のことを語らせたらこの人!」の田口太郎先生。

ご自身も佐那河内村の、家が10戸しかない地区にお住まいになっています。

さすが大学の先生、話もとてもまとまりよく軽快でわかりやすい。「地域を主語にした移住 〜”よい移住者”を受け入れる〜」と題したお話は、ここ加茂谷でもまったく「あるあるある〜」「そうそうそう!」とひたすら共感、うなずき続ける内容でした。

セミナー後、ご挨拶しに行った時に、なんと衝撃の事実が明らかに!!

 

ワタクシ、この方の奥様と、そうと知らずに偶然にもつい昨日、お会いしてましたよ。。。。世界は狭い!

 

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講演2番手は、東京の「ふるさと回帰支援センター」の代表、高橋公氏。

東京の移住支援センターでは、年間300回を超える日本全国の自治体による移住関連イベントが開催され、ひと月あたり平均2000件は田舎に移住したい、都会の人々からの問い合わせがあるそうです。

 

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研修が終わった後は、協議会や懇親会は失礼して、ふたたび「15(イチゴ)号」は加茂谷に急ぎ戻ります。

今日は、神山町から加茂谷にお客様が来ているとのこと。

水井地区の柳沢さんの家で、ギリギリ柳沢農場を見終わり次の場所へ移動しようとする一団に合流出来ました。

 

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この方達は神山の地方創生戦略案のひとつである、 『FOOD HUB PROJECT』の幹部の方達です。

彼らが近日中に新たに神山町に開くレストランへ、加茂谷から食材が提供できないか、それ以外・それ以上でも加茂谷と神山町が「農産物」を通じてお互いに協力できないか、可能性を探るために視察に訪れたのです。

 

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柳沢農場で実際に栽培している野菜などを見たあとは、大井地区のすきとく市の集荷場へ。

古民家の空き家活用や、サテライト・オフィスで日本全国レベルに知名度の高い神山町、でも実は農業に関しては、梅などが主流で大量出荷できるような野菜農家はいないそうです。町内で野菜を作っている方達のほとんどは自分の家で食べる用だとか。

曰く、徳島の中山間部地域で加茂谷のように農家が「野菜」を収入源として大量出荷できる・している場所は珍しいそうです。

なんと意外なところで加茂谷すごいぞ!

 

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集荷場には、ちょうどその時、全国へ発送するため集荷・配送の担当の方が大型トラックと共に到着しました。

コンテナの山をざざっと見て、手際よく行き先ごとにまとめて積み上げていきます。

 

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このトラックに乗せられ、加茂谷の新鮮で美味しい野菜は徳島県内はもちろん、本州の各スーパーなどに旅立って行きます。

 

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神山からの視察グループのトイレ休憩のために訪れた大井小学校で、イワモト初めてこれから野宿しようとするお遍路さんに遭遇しました!

昨日は勝浦町の道の駅で野宿。今日は穴禅定で一躍有名な慈眼寺を参拝したあと、鶴林寺へのぼって下りて来たそうです。

明日は太龍寺から始まって行けるところまで歩いて行くとのこと。舎心ヶ嶽にも行ってから太龍寺のお山を下りるとのことなので、いわや道〜平等寺道経由での下山路を即おすすめ。明日はそのルートで歩いて行かれるそうです。

校庭の奥からは近所の子供たちが現れて遊び始め、野宿お遍路さんとも礼儀正しく屈託なく話をしていました。

 

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視察グループは場所を移し、加茂谷公民館で加茂谷元気なまちづくり会のメンバーと、熱心に意見交換をしました。

加茂谷は阿南の秘境、奥地の奥地ですが、周辺の中山間部・海岸部の町とこうやって広く連携・協力していこうとする広い度量とチャレンジ精神があります。これからどんどんいろんな自治体と様々な協力体制ができていくのが楽しみです。

 

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そのまま公民館では引き続き、毎月恒例の勉強会が夜7時から始まりました。

今回は、特別講師としてお隣の新野地区に移住してこられて、野菜生産・通信販売やパン屋さんを開業するなど大活躍の『彩魁企画』の黒川氏と、徳島県儲かるブランド推進課の新居課長はじめとする皆様にお越しいただいたとあって、会場は大盛況。

加茂谷以外の地域からの参加者もいらっしゃいました。

 

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黒川さんが毎週火曜日だけ開くパン屋「おやつ工房」は、毎週毎週大人気。

開店数時間で売り切れる状態が続いているそうです。

 

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続いて、徳島ブランド推進機構(地域商社 阿波ふうど)の皆様。

近い将来、徳島産の物産の販売、それを使った料理のレストランとゲストハウスが融合したビル、「徳島ブランドギャラリー」を首都圏に開設する計画とのこと。できたらば、何が何でも行って見てみたいです。

 

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首都圏の高級レストランなどへ食材を提供できるシステムである『SEND』も紹介頂きました。

徳島の野菜は全国的に見ても最高級の品質で、非常に高値がつく良い野菜であるとのこと。首都圏では特にその高品質の野菜の価値をちゃんとわかってくれて、それに見合う対価が払われる傾向があるそうです。

 

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講演後も、活発に質問が投げかけられます。

勉強会が終わった後も、様々な報告や提案が続き、加茂谷の外から参加の方達からは「加茂谷は団結していて素晴らしい!とても勉強になりました。うちの地区でも負けないように頑張ります!」とのお言葉を頂きました。

 

ひさしぶりに、この決め文句。

 

今日も加茂谷は美しいです。

 


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